無垢材フロアーはキズが付くと大変?!
Q.家を新築するにあたって「無垢材のフロアーがいいなぁ」と思うのですが、
キズを付けてしまったときのメンテナンスが心配です。どのような方法がありますか?
A.まず、無垢のフロアーはキズが入ったとき大変だとよく言われますが、
それは合板のフロアーでも同じです。
たとえば、ドライバーのような先の尖ったものを落とした場合、
どちらも深く凹んだり、穴が開いたりします。
合板フロアーの場合は、パテで埋めるというリペアーのやり方以外はありませんが、
無垢材の場合は、水しみ込ませるという方法である程度凹んだフロアーを膨らませる事ができます。
(木は繊維と水分と空気層で出来ているので水で膨らませる事ができる)
そして、ある程度戻った状態からサンドペーパやサンダーで削ったり、パテを埋めてから、
削るなどの方法で補修します。
また、よくある軽微なキズの場合やキズが浅い場合なら、水で膨らませて、
そのあと軽くサンドペーパーで削って整え自然塗料を塗れば完了します。
上の写真は、ボッシュのサンダーで裏面に専用のサンドペーパーを張り付け使うものです。
価格も1万円程度と比較的安いのでおすすめです。