今年も一年ありがとうございました！
こんにちは！
設計の武田です。
今年も残すところあと数日になりました。
今年の汚れは今年のうちに！と
大掃除が頭をよぎりますが
サンタ業務を無事に遂行したことで、
目標達成した気分になり
なかなか思い腰が上がりません・・・。
いっそのこと年が明けてからしようか・・・
と考え始めています(笑)
そうこうしているうちに、
事務所はクリスマス仕様からお正月仕様に変わりました。
新年を迎える準備ばっちりです！
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さて、今年最後のブログは
来年の補助金のお話をしようと思います。
2023年、2024年と継続している
住宅省エネキャンペーンが
2025年も行うことが閣議決定されました。
断熱窓に至っては、国が2023年～2025年は
「断熱窓導入の集中的支援」を行うと掲げており、
2025年が最後の年となります。
それでは、それぞれの補助金の主な変更点をご紹介します。
(※12月20日時点で公表されている情報のため、今後内容が変わる可能性があります。)
子育てグリーン住宅支援事業(新築)
(国土交通省HPより)
2025年から新たにZEH水準を大きく上回る
「GX志向型住宅」が設けられます。
GX志向型住宅の補助額は
160万円！
GX志向型住宅の要件として、
- 断熱等性能等級6以上
- 再生可能エネルギーを除いた1次エネルギー消費量の削減率35％以上
- 再生可能エネルギーを含む1次エネルギー消費量の削減率100％
の3つに適合することが求められます。
また、今まで新築の補助対象は、
子育て世帯(18歳未満の子を有する世帯)または
若者夫婦世帯(夫婦のいずれかが39歳以下の世帯)のみでしたが、
GX志向型住宅はすべての世帯が対象になります。
長期優良住宅・ZEH水準住宅は継続されますが、
補助額が減額になっております。
また、どちらも子育て世帯・若者夫婦世帯が対象になります。
長期優良住宅・・・80万円
(既存住宅を除去して建替える場合は100万円)
ZEH水準住宅・・・40万円
(既存住宅を除去して建替える場合は60万円)
子育てグリーン住宅支援事業(リフォーム)
(国土交通省HPより)
2025年から補助要件が変更になり、
必須工事3つの中から2つ以上行うことが必須になりました。
必須工事は開口部断熱改修、躯体の断熱改修、
エコ住宅設備設置の3つになります。
これにより、今までは高断熱浴槽やトイレの入替などの
住宅設備工事のみでも補助対象になっていましたが、
来年度からは開口部か躯体の断熱改修を
合わせて行わないと補助対象になりません。
その分、補助額の上限は増額しております。
また、断熱改修では省エネ基準レベルの製品が対象外になり、
ZEH水準の製品のみが対象になるため、
窓など対象外になる製品が多数出てくると予想されます。
補助額は以下の通りです。
Sタイプ(必須工事3つすべてを実施)
60万円
Aタイプ(必須工事3つのうち、いずれか2つを実施)
40万円
先進的窓リノベ2025事業
(国土交通省HPより)
大きな変更はありませんが、
内窓設置の補助額が減額になります。
ガラス交換、外窓交換の補助額は変わらない見通しです。
また、極小サイズが対象外になるため、
トイレなどの小窓が対象外になる可能性があります。
給湯省エネ2025事業
(国土交通省HPより)
大きな変更はありませんが、
基本額が減額になります。
また、蓄熱暖房機や電気温水器を
撤去した際の加算額も減額になります。
まだ公表されていない内容もありますが、
以上が主な変更点になります。
新築・リフォームをご検討の方は、
ぜひ補助金を活用してみてはいかがでしょうか。
補助金についてのお問い合わせも、
お気軽にご連絡ください。
今年もブログをご覧いただき、ありがとうございました。
来年も家づくりの情報や現場の様子などを
皆様に届けしますので、お楽しみに！
2025年もどうぞよろしくお願いいたします(*^^*)
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