ぬか漬けを食べよう!
こんにちは、廣瀬です。
2月の終わりから徐々に暖かくなってきましたね。いかがお過ごしですか?
今年は特に寒気がひどくとて寒い日が多かったですが、私は結構大丈夫でした。
また、コロナ禍・マスクの着用のせいか、風邪をひかず過ごすことができました。
こんな年は初めてです。皆さんは、いかがだったでしょうか。
3月と言えば、嫌な花粉の季節ですね。先日、花粉症には、『ぬか漬けがいい』という記事を読みました。
近年『腸内細菌叢(腸内フローラ)とアレルギー症状は深く関わっている』というエビデンス(科学的根拠)を多く目にするようになりました。
花粉症などアレルギー性疾患の発症には腸内細菌が深く関わっていることが指摘されていますが、近い将来には、食物アレルギーや花粉症に有効な菌などが見出されるのではないか、とも言われています。で、注目を浴びているのが、『酪酸菌』です。酪酸菌は、腸内で、酪酸を生成でき、これがアレルギーを抑制します。整腸剤にも利用され、『腸の癒し菌』とも呼ばれています。
この酪酸菌が多く含まれているのが、『ぬか漬け』です。
ぬか漬けは、江戸時代後半から始まり、多くの家庭でも作っています。キュウリは、ぬか漬けにすると、ビタミンB1が9倍にも増えます。酪酸菌は意外と身近に存在し、腸内でも増殖してくれる素晴らしい微生物です。
腸内で、酪酸菌を増やそうと思ったら、他にもごぼうやヤーコンをぬか漬けにするのも良いかもしれませんね!!
話は変わりますが、3月は卒業式の季節ですね。
3月は別れ、4月は新学期で新しい出会いがあります。
人生は、このような別れと出会いの繰り返しですね。
また職場においても、別の部署へ異動する人との仕事の引継ぎや、新入社員を迎える用意など、様々な新年度への備えが必要な時期となります。
備えといえば、自然災害が多い昨今、災害への備えを再確認しましょう。
一つは、水や食料などを備蓄する『物の備え』です。
また、災害時の避難場所の確認をはじめとする『行動の備え』も欠かせません。
そして、災害はいつ起こっても不思議ではないと改めて認識する『心の備え』も重要です。
災害時にできるだけ冷静に行動するためにも大切な備えです。
震災から、11年目を迎えます。新たなスタートを切りたいものですね!!
それでは今月も、よろしくお願いいたします。