防災の視点から考えるお家づくり
こんにちは!
ひろせゆみです。
最高気温が2桁の日も増え、
だいぶ春めいてきましたね!
そして、卒入学シーズンですね🌸
卒業生の皆さん、おめでとうございます!
わが家では、今年、
下の娘が幼稚園入園なので、
入園準備を頑張っているところです。
きっと、こういう機会がないと、
裁縫をする機会はないと思い、
せっかくならば手づくりしてみようと、
上の娘の時はAll手づくりで
バッグ類を制作したので、下の娘にも…
と何年かぶりのミシンでの裁縫です。
市販品のように上手くはいきませんが、
娘から「青色(水色)がいい!」
というリクエストに答えながら
何とか頑張りたいと思います👐
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3月は防災について考える月ですね。
地震もちらほらあるので、
今一度備えについて確認したいところです。
先日、防災セミナーを受講しました。
よくある防災セミナーではなく、
お家づくりに防災の視点を
取り込んだセミナーで、
水まわりでできる備えや
家づくりの段階で備えを見越して
考えることなど、大変参考になる内容でした。
そのセミナーの中から
少しご紹介したいと思います。
現在、主流となっている
『在宅避難』をする上での内容となります。
トイレでできる備え
◆非常用トイレの備え
水や食料の備えとトイレの備えは
セットで考えましょう!
トイレ収納は非常用トイレも
収納できるようにするとよいでしょう。
非常用トイレの備えの目安量は
【5~8回/日×1週間分×家族の人数分】です。
心配な方は1日10回分
備えておくと安心かもしれません!
◆お家のトイレの数
トイレは平屋や2階建て関係なく
2ヶ所がおすすめです。(一人暮らし以外の場合)
2ヶ所あると、トイレ時間が
重ならないので、自分のペースで過ごせます。
そして、病気の時の隔離が容易だったり、
災害時もリスクが分散できます。
2ヶ所設置する場合は
お掃除しやすいトイレがマストです!
浴室でできる備え
◆生活用水の確保
浴槽の水は、そのまま生活用水の確保に
つながります。
保温機能が高い浴槽であれば、
温水が長く残り、洗い物の汚れが落ちやすく、
身体を拭く際も抵抗なく利用でき、
冷たい水より安心感を得られます。
また、給湯器がエコキュートの場合は、
タンク内の水を生活用水へ活用することも
できるので、いざという時も安心です!
キッチンでできる備え
◆パントリー収納
パントリーは日常でも備えとしても、
とても役立つ収納スペースです。
弊社の場合は造り付けの可動棚で
ご提案しておりますが、スペースだけ作って
棚は買ってきたものを…というと、
ぴったりはまらなかったり、
上手く収納できないことがあります。
造り付けであれば、壁と壁の間にフィットして
収納しやすく、転倒防止にもなるので、
防災面でも安心、安全です!
◆水や食材の備え
備えの水はペットボトルだけではありません。
ウォーターサーバーも備えの水になります。
それから、冷蔵庫にある飲料水や氷もです。
水の備えの量の目安は
【3ℓ/日×1週間分×家族の人数分】です。
また、水をはじめとした備えの品は
1ヶ所にまとめなくてもOKです。
あえて複数の場所に分けて収納することで
リスクを分散することができ、安心です!
◆足元収納
キッチン本体の足元収納は500mlの缶を立てて
収納できるほどの高さがあり、
たっぷり収納できます。
落下防止にもつながりますので、
重いものを収納するとよいでしょう。
例えば、ホットプレートや土鍋など。
引き出しなので、重くても
取出ししやすいのが嬉しいですね。
また、カセットコンロなど使用頻度の低い
非常時の備えを収納するのにも便利です!
ご紹介したように、少しの工夫で
水まわりだけでも結構な備えが
できるんですよね!
きっと、「防災」や「備え」を意識した
お家づくりがこれからのお家づくりの
スタンダードになっていくことでしょう★彡
『日常の延長線上で、
備えも自然に考えられる暮らし』
そんな暮らしも一緒に
考えていけましたら嬉しいです。
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